保育園が英語教育に力を入れる理由


どーもタカリコです。

 

 

組織学の試験が直前に迫り、疲労がたまっています。。

 

 

 

最近は英語教育に力を入れている保育園が増えているように感じています。

 

今日はこの理由について考えてみます。

 

まずは概要から。

 

平成23年度より小学校で新学習指導要領が実施され、英語教育は5年生から必修となりました。

現在は3年生から始める動きもあるとのこと。

そういう中で就学前から英語を学ぶことも珍しくなくなっています。

保育園などでも英語教育を盛り込むところが増え、園児獲得に奔走する私立幼稚園では特に顕著になっているようです。

 

英語教育に取り組む私立保育園の割合は

・平成19年 47.6%
・平成24年 58.0% (10.4%増加)

となっています。

 

 

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幼稚園が園児を確保するために英語教育に力を入れるのは分かります。

 

でも保育園の事情は、待機児童であふれんばかりなのにどうして、ここまで英語教育に力を入れるのでしょうか?

 

 

普通に考えると

・保育園の利用者に向けて、他の保育園との差別化などのために行っている。

・もしくは、英語教育に力を入れるように文科省からの指示があった。

 

などが考えられます。

 

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これらは対外的な対策ですね。

 

 

では、経営者の視点で考えてみましょう。

 

保育園の経営者が困っていることは何でしょうか?

 

 

・日経の保育士の人材確保の記事

・厚労省の保育人材の確保のページ

 

 

やはり上記の2つの記事にあるように、人材の確保に苦労しているのではないでしょうか?

 

 

では、人材確保の視点から考えると、どういう可能性が考えられるのでしょうか?

 

 

英語教育に力を入れている保育園で働くことで、保育士の仕事に対する ”やりがい” を感じてもらえるようにしているのではないでしょうか?

 

やりがいは、人に感謝される事で感じると思いますが、自分の成長でも感じることが出来ます。

英語教育は保育士の ”自分の成長を通してやりがいを感じること” に対する対策でもあるように感じています。

 

 

追伸:もう道路に降り積もった雪は春まで溶けないのでしょう。。。

睡眠不足でふらふらするので、車にひかれないように気を付けます。。

そして、無事に進級します!!!

ブログの更新の頻度は2月末まで落ちます。。。スミマセン☆

 

したらねー!

タカリコ

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