ジョブズの最後の言葉②
どーもタカリコです。
先日の続きで、死期が迫った病床でのジョブズの最後の言葉を紹介します。
・私があの世に持っていける物は、愛情にあふれたポジティブな思い出だけだ。
これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、あなたに力を与えてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。
愛とは、何千マイルも超えて旅をする。人生には限界はない。行きたいところに行きなさい。望むところまで高峰を登りなさい。
→愛情にあふれた思い出は、何にも勝るんですね。人生におけるプライオリティ(優先順位)はそこが一番ですね。
大切な家族と一緒に行きたいところに行き、やりたいことをやる。
互いにやりたいことを応援する。
そういうことなのかなぁ。
・全てはあなたの心の中にある、すべてはあなたの手の中にあるのだから世の中で、一番犠牲を払うことになる。
「ベッド」は、何か知っているかい? シックベッド(病床)だよ。
あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。お金を作ってもらう事も出来る。
だけれど、あなたの代わりに病気になってくれる人を見つけることは出来ない。
物質的な物は無くなっても、また見つけられる。
しかし、一つだけ、なくなってしまったら、再度見つけられない物がある。
人生だよ。命だよ。手術室に入るとき、その病人は、まだ読み終えていない本が1冊あったことに気が付くんだ。
「健康な生活を送る本」
あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。
あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートナーのために
あなたの友人のために。
そして、自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。
スティーブ・ジョブズ
1955年2月24日‐2011年10月5日
→ジョブズほど自分の人生と向き合ってきた人はいないと思っていたのですが、そんなジョブズでも死を目の前にしてこのような後悔の言葉を残したんですね。
ビジネスの世界でいくら成功しても、自分の周りの家族を幸せにできないと、結局後悔の残るものになるという事を心に刻み付けておこうと思いました。
ところで、私の祖母は100歳まで生きたのですが、最後には家族に囲まれて笑顔で手を振りながら他界しました。
祖母の人生は本当に苦難に満ちたものでしたが、それでも、いつも笑顔で周りのみんなを幸せにしていた彼女はジョブズが本当は送りたかった人生を歩んだ幸せ者だったのかもね。
したらねー!
タカリコ