ジョブズの最後の言葉
どーもタカリコです。
私の尊敬するスティーブ・ジョブズはiMac,iPhoneやIPadなど数々の画期的な商品を世に出すとともに、数々の名言も残しました。
・もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?
(If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?)
→最も有名な言葉ですね。
私も時々この言葉は自分に問うようにしています。
全ては人生を終えるときに後悔をしないようにするために。
・未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると 信じなければならない。
(You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.)
→スタンフォード大学での卒業生に向けて行ったスピーチの一節でしたっけ? 未来は見えないけど、そこに価値があり、無限の可能性が広がっているのではないでしょうか。
これらの名言を世に残したジョブズが、死期の迫った病床で話した最後の言葉を先日読む機会がありました。そこでの彼の心境の変化に驚いたので紹介しようと思います。
・私はビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。
他の人の目には、私の人生は、成功の典型的な縮図に見えるだろう。しかし、いま思えば、仕事を除くと、喜びの少ない人生だった。
→彼は養子で育てられた背景があるために、人一倍ビジネスで勝ち上がることにこだわったのかもしれません。
人生の終わりには、お金と富など、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出される。
私がずっとプライドを持っていたこと、認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。
→ジョブズほど、世界に新たな価値を提供して、人々の生活に貢献した人でもこのような感情を抱いたのに驚きました。
この暗闇の中で、生命維持装置のグリーンライトが点滅するのを見つめ、機械的な音が耳に聞こえる。
神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。
今やっと理解したことがある。
人生において、十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、富と関係のない他のことを追い求めた方が良い。
もっと大切な何か他のこと。それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。終りを知らない富の追及は、人を歪めてしまう。私のようにね。
神は、誰も心の中に、富によってもたらされた幻想ではなく、愛を感じるための「痛覚」というものを与えてくださった。私が勝ち得た富は、私が死ぬときに一緒に持っていけるものではない。
→給与と幸福度の相関は年収1500万円程度は正の相関があり、年収に比例して、幸福度が上がるという記事を読んだことがあります。 それ以上の給与を得ている場合は、何を大切にするのか、本当に人生で大切にしたいものは何なのか、そこにフォーカスを置くことが大切なのかもしれません。
富を追い求めても、最後に幸せになれないことって多いみたいですね。
では何を求めるべきだと、ジョブズは考えたのでしょうか?
長くなったので、続きは次回に☆
追伸:今週土曜日は通常勤務からの夜勤で、その次の日の朝からサーモンハーフマラソン大会という怒涛の週末を過ごすことになりました。w
皆様もよい週末をお過ごしください☆
したらねー!
タカリコ