置かれた場所では咲けないときは
どーもタカリコです。
『置かれた場所で咲きなさい』(渡辺和子著、幻冬舎)という本が以前ベストセラーになりました。
私も紹介されて読んだんですけど、いまいちピンとこなかったんですよねー。
なぜなら、私は必ずしも、置かれた場所で咲くことが正しいとは思っていないからです。
もちろん、置かれた場所で咲くことができればベストだと思います。
そこで全力を尽くせばいい。
でも、全力を尽くしても咲けないと思ったら、咲ける場所を探したほうがいいんじゃないでしょうか?
ヒトにとって何が幸せかといえば、元気なときに自分のやりたいことができることだと思うんです。
やりたい仕事がやれず、悶々としながら、窓際に追いやられ、年老いていくとしたら、それは不幸せです。
置かれた場所で咲けなければ、別の場所を探せばいい。そして会社や社会は、それを応援すべきじゃないですか?
これは世代を問いません。
ある試算によれば、2030年には日本の労働力は約1000万人減少するといわれています。
ということは、AIやオートメーションで定型業務の仕事は減るかもしないけど、その分非定型業務は増えるので、食いっぱぐれる可能性は低いと思うんですよねー。
そしたら、自分のやりたいことに向かった方が良くないですか?
自分の咲ける場所を探さないなんてもったいないと思うんです。
みなさんはどう思いますか?
したらねー!
タカリコ