他人の意見は色眼鏡
どーもタカリコです。
普段の生活で、例えばAさんから「BさんはCさんのこと好きらしいよ~」とか
「BさんはCさんにキレているみたいだよ~」とか
そういう話をよく聞きます。
そういう話は、なんとなく聞いているとそのまま受け取ってしまって、
「Cさんのことが好きなんだ~」とか「Cさんのことにキレているんだ~」って思うんです。
それでそのことについて、本人に尋ねると、
「Cさんのことは別に好きじゃないよ~」とか
「Cさんにキレてなんかいないよ~ 普通だよ~」って言われて、「あれれ??」と思うことがあります。
これってどういうことでしょうか?
アドラー心理学によると、人は起こった出来事を自分のフィルターを通して解釈してしまいます。
例えば、Aさんが通りかかったレストランでBさんとCさんが仲良さそうに話しながら食事していたとします。
それを見たAさんが、 ”BさんはDさんと昔は付き合っていたけど、別れて今度はCさんと付き合おうとしているんだ” という風に考えた結果、
あなたに「BさんはCさんのことを好きらしいよ~」と伝えてくるのです。
でも、BさんにCさんと食事をしていた事について聞くと、
実は ”Cさんの家族の相談をただ受けていただけだった” とかいう事だったりするのです。
つまり、二人の食事姿を見たAさんには二人がデートしているように映っただけで、Aさんは先入観で決めつけたことをあなたに伝えただけだったということです。
別の例では、
Aさんがあなたに「BさんがCさんのことを嫌いで、どうしようもない。おれは説得しているんだけど、もうCさんとはやっていけないんだ。。」
と言われたら、あなたはどう感じるでしょうか?
その時点では ”Cさんは嫌われているんだなぁ” と感じ、
そして同時に、”無意識にCさんはのことは、Bさんに嫌われる何かをしたんだな~。でもAさんは頑張って何とかしようとしているんだな~” と感じると思います。
そのままBさんやCさんに直接確認をしないと、そんな思いを抱きながら生活することになりますね。
でもじつは、AさんがCさんのことを気に入らないだけで、
それで、あなたを含む友達グループからCさんを排除したいと思ってやったことだった。
なんてこともあるわけです。
でも本人に直接確認しないと、こういった事ってわからないですよね。
つまり、 その人本人が意識するにせよ意識しないにせよ、”他人の意見は何かしらの色眼鏡(フィルター)を通して見られている” ということなんです。
その色眼鏡(フィルター)を通して見た景色は、あなたが直接見る景色とは違うものである可能性が高いってことです。
なので、他人の意見は、 ”そーなんだー ほんとなのかなー” っていうくらいの距離感をもって受け取ることが大切になると思います。
そして、『自分の目で直接確かめること』がとても大事だと思います。
追伸:いざ宮古! 宮古サーモンハーフマラソン!!
3年ぶりのマラソン大会です!!
3年前は100㎞のウルトラマラソンとかやってましたね。
でもそれから、10㎏以上太った今は、これでも限界に挑戦することになると思います。
夫婦で走り切るぞー!!!!
したらねー!
タカリコ