ジュースやお菓子の値段が上がる!?
昨日の続きです。
昨年の記事になりますが、WHOが砂糖に対する課税を呼びかけたようです。
既にメキシコやハンガリーでは、この施策を導入していて、課税をして、値段が20%上がると、消費量が20%以上も下がるようです。
イギリスやフィリピンなども導入を検討しているとのこと。
これにより、特に貧困層の砂糖の摂取量が減ります。そうすると、貧困層は糖尿病になっても治療をしないケースが多いようなので、重症な糖尿病の合併症を減らせると考えられます。
今回の記事には糖尿病対策とのことでしたが、糖分の摂取は情動のコントロールという面からも良くないことははっきりしているので、この政策が広まれば、暴力事件や精神疾患も減っていくでしょうね。
実際に暴力事件の多かったアメリカの高校で、学校にある自動販売機を撤去して、校内で清涼飲料水を買えなくし、そういった飲料水の摂取を控えるように指導した学校では、暴力事件が以前より8割減少したという記事を読んだことがありました。
糖尿病の番組でも砂糖の毒性についてはあまり触れないことが多く、個人的には砂糖についてあまり触れてはいけないのかなぁと考えていたんですけど、WHOが砂糖に対する課税を呼び掛けているなら、この話題に触れても良いのではないかと考えて書いてみました。
じゃあ、人工甘味料ならいいのか? カロリーオフの甘草やステビアなどならいいのか? その辺についてはまた今後触れていこうと思います。
したらねー!
タカリコ