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許しを求められたら

どーもタカリコです。

 

相手が自分に対して何か罪悪感を持っていたときに、許しを求めてくることってあると思います。

例えば、『自分の心の中にあった考えを話した相手に、その内容を他人に言われてしまい、それによって自分が不利益を被ったとき』などです。

 

そんな時にどう考えるのかという話です。

相手が許しを求めてきたとき、相手は自分に対して何らかの罪悪感を抱いていて、それを解消したい。


つまり  “早く問題を解決して、楽になりたい”  訳です。


もちろん知り合い程度の関係の人ならば、その場で許して終わりにすればいいと思います。

 

でも、相手の事を考えたときに、必ずしもすぐに許すことが良いとは限らないと思うんです。

どういうことでしょうか?

 

 

すぐに許してしまうと、

“今回のことで相手をどれくらい傷付けたのか?”

ということに想いを馳せなくなってしまう可能性があるんです。

 

 

そうすると、自分を傷付けた相手が成長するチャンスを奪ってしまう。

 

当たり前のことですが、その人の人生の責任はその人本人しか取れない。

 

だから ”自分の発言が軽薄だったことを気が付くことで、言葉の重みを知る” ということは、とても大切だと思います。

 

相手を深く傷つけてしまった経験は、傷つけられた人もそうですが、

”傷付けた本人も大きく成長するチャンス” なんです。

相手が深く傷ついている様子を見て、痛みを学ぶっていうこと。

 

だから、自分が受け入れられる問題のときは、

自分を傷つけてきた相手でも、その人の成長のために、

あえてすぐには許さず、相手にその事をじっくりと考えてもらったりします。
そして、次に生かしてもらいたい。

 

自分の発言に責任を持ってもらうことの重要性を知ってもらうために。

そんなかんじです☆

 

したらねー!

タカリコ

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