どーもタカリコです。
今日は人類の食料危機を救う可能性を秘める「フードテック」について。
人工で培養したお肉が普段の食卓に並ぶようになるのは、そう遠くない将来のようです。
”米国では18ドルの植物肉バーガー
シリコンバレーにあるスタンフォード大学の敷地内にあるレストラン「ビナ・エノテカ」。人気メニューの1つが18ドルとやや高めの「インポッシブルバーガー」だ。見た目も味も普通のバーガーだが、パティは小麦フレーク、じゃがいものたんぱく質など植物系素材でできている。
開発したのは米食品スタートアップ、インポッシブル・フーズ。” (日経より引用)
→こちらは人口の培養肉ではなく、植物素材で肉の味や質感を真似した疑似肉。
植物ではサンチュなどの葉物野菜のいくつかは人工的に工場で栽培されるのが普通になってきましたね。
あれは水耕栽培と言われ、栄養・水分・光を全て管理することで安定して商品を供給できるようになりました。その結果、焼き肉屋でサンチュの値段は下がり、生で食べるので、感染症のリスクも減って安全性も向上しました。
今回の人工の培養肉も同じ考えの延長にあると思います。
2013年にロンドンで世界初の培養肉の試食会を開いたときには、開発費が膨大でハンバーガー1個がなんと3500万円だったようです。
ネックは高価な培養液。今回はそれを抑えることが出来て、費用を格段に抑えることが出来たとのこと。
市販されるフォアグラの半額以下の値段に抑えることができて、2021年に人工フォアグラが発売されるようです。
安全性の問題が気になるところですけど、値段が半額以下なら、市場には一気に広まることになりそうですね。
したらねー!
タカリコ